上栗山温泉
開運の湯
最終入浴日 H.17年 6月27日
1 住所 | 〒321-2715 栃木県日光市上栗山179−31 |
2 TEL | |
3 FAX | |
4 利用時間 | |
5 利用料金 | |
6 休日 | |
7 泉質 | ナトリウム-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉 50.2 PH7.24 |
8 温泉の効用 | 神経痛、筋肉痛、関節痛 など |
項目 | 評価 | 総合評価 | コメント |
---|---|---|---|
温泉 | ★★★★★ | 源泉掛け流し | |
施設 | ★★★★☆ | 申し分なし | |
食事 | |||
サービス | ★★★★★ | 感激!! | |
鄙び度(情緒) | ★★★★☆ | 湯治場の雰囲気 | |
清潔度 | ★★★★☆ | 申し分なし | |
くつろぎ度 | ★★★★☆ | くつろげます | |
料金 | ★★★★☆ | 安い | |
総合 | ★★★★☆ | 85.7 |
10 評価
平家平温泉からの帰り道、黒部ダムの手前に、鬼怒川を渡る橋があり、そこに開運の湯の大きな看板を発見、最近出来たのか初耳の温泉なので速トライ、道沿いののぼりを頼りに行くと、地区の集会所と一緒の駐車場に、共同浴場っぽい、新しいこぎれいな温泉入浴施設がありました。
館内に入ると、何故か受付近くにこたつがあり、雑談の真っ最中、私に気づいてその中の一人が受付に来てくれ、「いいお湯ですよ。」と言ってくれました。
風呂場のガラス戸を開けてびっくり、お湯が鉄錆び色で、しかも源泉掛け流し、この辺にはない泉質です。
しかも大きな窓からは、眼下に流れる鬼怒川の眺めが一望出来、くつろげました。
お風呂を出て、休憩室に戻ると更に驚き、車で待っていたはずの連れが、皆こたつに入っていて、お茶どころか色々な手料理を前に雑談の真っ最中。
「お客さんもこっちに来て一緒にどうぞ。」 と言う事で、私も一緒にご馳走になったのですが、話をきくと、様子を見に来た連れの一人がご馳走になり、更に車に残っていた別の連れも呼んで来て一緒にご馳走になっていたようです。
しかもお風呂にも入らないのに「いいからいいから」と勧められたそうです。
この温泉は、この地区の住民の持ち回りで管理運営され、交代でお手伝いに来ており、その際、各人がお昼のお弁当代わりに各人の手料理を持ち寄り、それを楽しみに来ているんだそうです。
これに感激した連れが、帰宅後,自分の畑で採れたサツマイモを送ったらしく、きっと後で蒸かし芋が手料理の一皿になったのではないでしょうか。
そんな人の心に残る暖かい温泉でした。
その時の連れの一言
「本当にこんなことがあるんだ〜。」
こじんまりとした共同浴場
のイメージ
鉄さび色の温泉