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　街道から分かれた細い道（舗装済み）を、看板やそばのぼりを目印に行くと、右側の小高い場所にあります。
　きれいな玄関をあがり、広間兼食堂に案内され、まだお湯の準備が出来ていないからと言うので、この宿自慢の十割そばを注文、そのそばが極上だったので書き添えます。
　この鉱泉の水を使い、地元産のそば粉を使用しています。
　ここのご主人が射止めた猪肉の猪鍋も食べられます。
　ただ、お品書きに値段が入っていないのは不安ですね。
　温泉は無色透明無味無臭で、肌にまとわり付く細かい泡が特徴で、肌がすべすべして、入浴後自分の手のヒビ割れがきれいになっていたことを特筆します。
　浴槽は、大人二人が入ればいっぱいになるほどの小ぶりの桧風呂ですが、浴槽全体に漂う、壁面のヒバと合わさった木の香りで落ち着きます。
　お風呂は１グループごとの貸切となり、アベックにはいいかも。
　お風呂からあがると、そばを食べるだけ？のお客さんもたくさん来ていました。
　お風呂と極上の十割そばを食べて、一人１５００円は十分価値がありました。　

最終入浴日　Ｈ．１７年　３月

食堂兼広間

11 たちより蕎麦

桧風呂

全景

10　評価　　評価基準

記念の箸袋

　木勢旅館

　同所
　　
　そばだけのお客も多く、実際そばが美味しかったです。
　　水府産そば粉を使用しているのはもちろんですが、ここの鉱泉水を　使用していることに大きな理由があるのではないでしょうか。
　そばの香りと食感ともに申し分なく、出汁は程よく、そばを　どっぷり漬けて、ずるずる食べるには丁度よい辛さで、おなか一杯食べる田舎蕎麦の理想の味です。
　　
　　　十割もり蕎麦　　　　８００円

　

玄関

木勢の湯
　　　　木勢旅館

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